葛飾区編
１９〇〇年〇月〇日、まさに、ここで産婆さん（貧しいので産院に行けなくて）に取り上げられ産声をあげました。小さくて安普請の家に６人の家族で住んでいましたね。トイレは当然ぼっとん便所、テレビは近所に少し遅れて購入、冷蔵庫は氷を買ってきて氷の気化熱で冷やす超旧式のもの、洗濯機もやっと初期のものが、何故か近所の家庭にはあまりなかったのに風呂だけはありましたね。土地は借地で大家さんは農家、家のまわりも畑がありたい肥（当時は人糞）を撒いたときは周辺はその匂いで大変でしたが夏にお裾分けで頂く枝豆はとても美味しかったです。
近所の子供達のほとんどがこのお寺が経営する幼稚園に行っていました、私は行けなくて朝皆とここまで来て後は一人でこの公園で遊びました。そのうち同志も出来ましたがすぐ引っ越してしまいました。お寺所有の公園だとばかり思っていたのですが区の公園だったのに写真を撮って気ずきました。
小学校５年生まで金町にいました、まだ木造モルタルの古い校舎のほうが多く低学年はその校舎、トイレも男女一緒でいした、今では考えられない、後給食、脱脂粉乳が辛かった。
低学年の頃金町駅北口にあった工場がなくなり公団住宅が建ちました、当時は高い建物が都心部でも少なかったので天気が良い日はこの団地の屋上では当時一番高かった霞ヶ関ビルと東京タワーが見えました。まだ南口に行ける通路もなく大回りして南口に行きました。（当時は南口側の商店街が栄えていた）
とにかく水元公園ではよく遊びました、釣りはもちろん（とてもきれいで色々な魚がたくさん釣れました）散策にも、男はつらいよでよく出てくる金町浄水場付近では夏休みにハゼ釣りに、今では考えられませんがメソッコ（鰻の稚魚）も釣れましたね。
正月は此処に、参道の飴屋さんで黄な粉飴の試食したりしました、川甚（鰻）なんて高根の花（今は閉店建物保存のため区が買い取りました）一度も行ったことがないな。小学５年生の夏休みに八千代市八千代台に引っ越しました。
